〒340-0027 埼玉県草加市両新田西町112-2
TEL.048-924-1319 FAX.048-926-7627
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会社概要

社長挨拶

代表取締役 町田成司
本社工場

未来に向かって

 COVID19や地球温暖化等めまぐるしく変わる世界情勢の中で天然資源の乏しい日本国内の零細・中小企業は、あらゆる角度からの荒波を乗り越えて行かなければなりません。日本の先人たちは、新しい技術を積極的に取り入れたフロンティアスピリットに創意工夫を行う事で、日本オリジナルの新技術を世に送り続けて国内外の発展と社会貢献に努めて参りました。しかし、近年の「ものづくり」は他社に負けない技術競争力以外にもアナログからデジタル化への推進と地球環境を配慮したクリーンなモノづくりの両立も求められる事から、中小企業経営者には新たな経営手腕が試されております。

時代の変貌に柔軟に対応

 都ローラー工業は、産業通産省・埼玉県の支援を得て採択された各種補助事業の活用を図り、また日本工業大学との共同研究開発を行う等、産学連携事業を積極的に行うことにより、予想以上に早いスピードで会社の変容や事業環境の変化が進行している中で顧客が求めるニーズに対する技術・製品開発を日々続け、顧客には必要とされる会社、なくてはならない会社を目指します。同時に開発した製品の特許化(取得済:58件・申請中:6件)を推進する事で競合他社に負けない競争力を構築しております。一方で、2021年に「エコ・ステージ2」(EST-806)を取得するなど地球環境問題への対応も積極的に取り組み、環境と共存可能な製造業務の構築を心がけております。

新たな技術的提案

1. 産学官連携を駆使して開発した「高機能性常温DLCコーティング」技術は光学系フィルム分野をはじめとする先端産業分野での歩留まり向上を可能とする事で、不良品の低減や廃棄されていた余剰材料の低減等を実現・原材料の損失を低減することで、CO2排出削減にも大きく貢献出来ることを期待しております。

2. 次世代高速通信技術である5Gや6G等の情報分野においては配線基板表面から発生するノイズの低減を可能とした配線基板専用の塗工装置の開発を行うことでSDGs目標の掲げる「強靭なインフラ構築」にも貢献できるようにしております。同装置につきましては社内ラボを設けることで、顧客と共に開発を実施できる体制を整え設備することで、顧客と共に持続可能な社会の実現を目指しております。

社会貢献を目指して

 都ローラー工業では、社会貢献に役立つ新たなステージも目指しております。

 本業分野以外にも「自立型移動式浄水装置」の開発により、被災地への支援はもとより、飲料水不足が深刻化な地域への支援が可能となります。また『コロナウイルス対策噴霧溶液「ヨーソ君®α」』を開発する等、積極的に社会貢献事業への推進も行っております。特に「ヨーソ君®α」については身体疾患などによりワクチン接種ができない方々や、病院内での院内感染等から患者様や医療従事者の方々の感染リスクや負担軽減に提供すべく開発を行っております。

 また、近年においては2年前に着目した水道水に含まれる有機フッ素「PFAS」対策として専用除去フィルタの開発にも取り組んでおり、近々製法特許を提出する予定です。新たな期待できる製品の構築を可能としております。また、同フィルタは有害物質「ダイオキシン」の除去可能性がある特長を備えた設計として研究開発に取り組んでおります。

 今後とも社員一同、社会に貢献する製造事業を目指し邁進して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

代表取締役 町田成司

企業理念

  • 環境負荷がかからない新しい技術開発に積極的に取り組む。
  • 顧客への提案型企業を目指す。
  • 社会の一員として誇れる仕事をすることで社会貢献をしていくことが出来る会社を目指す。

環境経営方針

1.基本理念

当社はより良い地球環境を作るため、事業活動において「資源の有効な活用と節約」「廃棄物の分別」「適正処理リサイクル」などエコ活動を推進し、また「環境保全を実施」「顧客満足度向上」を目指した製品やサービスの実践、「社員の健康管理」への取組み、「周辺地域の環境と社会貢献」のできる企業となるよう日夜努めます。

2.基本方針

  • 2-1. 都ローラー工業は環境にやさしい技術を追求し、地球環境負荷の低減に努めるとともに、環境マネジメントシステムの継続的改善に努めます。
  • 2-2. 生産工程における省エネの推進・車両の効率的運用を図ります。
  • 2-3. エコステージの導入により環境や市場の変化を的確に見極め、顧客に時代を先取りした提案を行い、顧客の立場に立って積極的に顧客課題解決につながる有益な提案を行うことで市場ニーズにこたえる技術開発を促進します。
  • 2-4. 環境関連の法令・規則・協定を順守します。
    ①省エネ・省資源を目指し、資源の有効活用を図ります。
    ②職場のムリ・ムラ・ムダをなくし安心・安全第一にて効率的な職場づくりに努めます。
    ③事業活動による廃棄物の削減とリサイクルを推進します。
  • 2-5. 全社員に環境経営方針に対する教育と環境に対する理解と意識の向上を図ります。
  • 2-6. 周辺地域の環境と将来を担う子供達育成の協力に努めます。
  • 2-7. 環境経営方針はホームページなどで広く社外にも公開し、関係者との協力に努めます。

改定日:2023年9月1日

制定日:2017年5月30日

株式会社 都ローラー工業
代表取締役社長
署名 町田成司

エコステージ1・2

「エコステージ」(Eco Stage)は、国際規格ISO14001シリーズをはじめとした、 環境省、経済産業省の各種ガイドラインや、GRI(Global Reporting Initiative) ガイドラインなどの主要な規格と相互に補完しあう仕組みです。 弊社は、エコステージ認証取得活動を積極的に進める事で、「事業活動と環境マネジメント」 の両立を目指します。

品質方針

  • 我々は独自の製造技術とその活用で、顧客が満足を得る高品質・高機能の製品を提案する。

概要

社名 株式会社都ローラー工業
創立 昭和46年10月1日(創業昭和28年4月1日)
資本金 7,000万円
代表取締役社長 町田成司
本社 〒333-0811
埼玉県川口市戸塚5-14-3
URL:https://www.miyako-roller.co.jp/
本社工場 〒340-0027
埼玉県草加市両新田西町112番2
TEL.048-924-1319/FAX.048-926-7627
福島サテライト工場 〒969-0403
福島県岩瀬郡鏡石町桜岡375番3
TEL.0248-62-1318/FAX.0248-62-1181
E-MAIL:miyako-rollerf@air.ocn.ne.jp
事業内容 印刷・工業用各種ロールの製造・販売及び各種コーティング加工
精密塗布装置の製造・販売・環境対応型塗材販売
従業員数 24名(うち研究担当者1名)
主要取引銀行 みずほ銀行
埼玉りそな銀行
主要取引先 三菱ケミカル株式会社グループ
富士フイルム株式会社グループ
住友化学株式会社グループ
大日本印刷株式会社グループ
凸版印刷株式会社グループ 他(敬称省略)

  • ドイツ SPS IPC DRIVES 2015ドイツ SPS IPC DRIVES 2015
  • シンガポール Glasstec ASIA 2017シンガポール Glasstec ASIA 2017
  • Convertech Japan 2017Convertech Japan 2017

SDGsに関する取り組み

弊社はSDGs達成に向けた取り組みを下記のとおり宣言します。

具体的な取組み

弊社技術と研究開発

埼玉県より「SDGs達成の為の次世代通信機器応用を目的とした高品質配線基板の製造装置の開発」の補助金認定を受け開発したDLCコーティング装置では、CO2排出削減にも大きく貢献、両面塗布装置ではノイズの発生を防止し、高品質な薄膜配線基板の製造を可能とすることにより、次世代通信技術と車載センサと連動させて交通手段の安全性改善等、地球環境や目標としています。


社会貢献

社外周おいて植樹をしており、春夏秋冬の様々の花が咲き、近隣の方々の心の癒しとして大変喜ばれています。

活動の一環であるゴミ拾い活動・子供たち育成の為のアカデミークリニック活動をしているプロバスケットボールクラブ【越谷アルファーズ】に共感を持ち、オフィシャルスポンサー契約を締結いたしました。今後更に活動を拡大していけるよう目標としています。


健康と福祉

一年に1回の健康診断のほか、毎朝の朝礼では体をほぐすストレッチ運動を取り入れ、従業員の健康づくりに取り組んでいます。


電気使用量の削減

社内照明はLED変更し、休憩時間など使用場所以外の照明は付けっぱなしにないなど、積み重ねています。

沿革

  
昭和28年 4月 有限会社にて設立・創業。オフセット印刷用ゴムロールの研磨加工を開始する
平成13年10月 「中小企業経営革新支援法」の認定を受ける
平成15年11月 福島県鏡石町に量産工場を建設・稼動(福島サテライト工場)
平成17年11月 「彩の国工場」として指定を受ける
平成18年 6月 資本金7,000万円に増資
平成20年 6月 経済産業省・中小企業庁「元気なモノ作り中小企業300社 08年版」の決定を受ける
平成20年12月 埼玉県より経営革新計画について承認される
平成21年 4月 日本工業大学(先端材料技術研究センター)竹内教授との間で技術開発契約締結
平成21年 8月 埼玉県草加市へ本社工場移転
平成21年 8月 関東経済産業局より「中小企業ものづくり基盤技術の高度化」に関する認定を受ける
平成21年 8月 経済産業通産局より「ものづくり中小企業製品開発等支援補助金」の決定を受ける
平成22年 1月 川口商工会議所よりDLCコーティングロールが「川口i-mono(いいもの)ブランド認定商品」として認定される
平成22年12月 関東産業経済局より「常温DLC成膜による燃料電池セパレータの微細3次元コーティング技術開発」に関する認定を受ける
平成24年 6月 東京都中小企業振興公社より支援商品の認定を受ける
平成25年 5月 川口商工会議所会員大会顕彰制度審査委員会より経営革新賞を受賞する
平成27年 1月 国際連合工業開発機関(UNIDO)の環境技術データベース(ナノ・テクノロジー・工業塗料)に登録される
平成27年10月 日本貿易振興機構(ジェトロ)より塗布装置の輸出支援の認定を受ける
平成28年 2月 埼玉県より経営革新計画について承認される
平成28年 8月 経済産業通産局より「ものづくり中小企業製品開発等支援補助金」の決定を受ける
平成28年11月 関東経済通産局より「経営力向上計画に係る認定」を受ける
平成28年12月 川口商工会議所より多機能精密コーティング装置が「川口i-mono(いいもの)ブランド認定商品」として認定される
平成29年 5月 平成29年度埼玉県新技術・製品化開発費補助金の決定を受ける
平成31年 2月 埼玉県より「経営革新計画」について承認される
平成31年 2月 NEW DIAMOND誌の技術解説に弊社の「機能性DLCコーテッドロールの開発」の内容が掲載される
平成31年 3月 「シクロデキストリンによる機能性を付加した生地」にて「中小企業経営革新支援法」の認定を受ける
令和 元年 6月 エコステージ1の認証を受ける
令和 2年 6月 埼玉県より経営革新計画について「両面同時精密塗布装置の開発」承認される
令和 2年 6月 埼玉県より「SDGs達成の為の次世代通信機器応用を目的とした高品質配線基板の製造装置の開発」の補助金認定を受ける
令和 3年 3月 補助金活用により次世代電子基板向け塗布装置(第2世代縦型両面塗布機)世界初の両面薄膜基板(80μm)完成
令和 3年 6月 経済産業通産省より「事業再構築」における新分野に補助金認定を受ける
令和 3年 7月 エコステージ2の認証を受ける
令和 3年12月 川口商工会議所より「ヨーソ君®シリーズ」が「川口i-mono(いいもの)ブランド認定商品」として認定される
令和 5年 4月 一般社団法人表面技術協会において第74期学術委員に町田成康が任命を受ける
令和 5年 6月 一般社団法人表面技術協会において関東支部代議員に町田成康が任命を受ける
令和 5年 7月 埼玉県越谷市を拠点に活動しているプロバスケットボールクラブ【越谷アルファーズ】とオフィシャルパートナー契約を締結
令和 5年 11月 「SDGs対応を目的とした高強度DLCコーテックロールの開発」が第3回彩の国SDGs技術賞において奨励賞を受ける

  • 埼玉県指定彩の国工場指定埼玉県指定
    彩の国工場指定
  • 川口i-mono(いいもの)ブランド製品認定川口i-mono(いいもの)ブランド製品認定
  • 経営革新計画認証書経営革新計画認証書
  • 経営革新賞経営革新賞
  • 2008年元気なモノ作り中小企業300社2008年元気なモノ作り中小企業300社
  • 第3回彩の国SDGs技術賞第3回彩の国
    SDGs技術賞

アクセス

本社工場

本社工場

〒340-0027
埼玉県草加市両新田西町112番2
TEL.048-924-1319/FAX.048-926-7627

東武スカイツリーライン(東京メトロ日比谷線乗り入れ)竹ノ塚駅 西口より

:7分
バス:2番乗り場[竹04・05]草加駅西口行き 又は [竹06・09]新里循環竹の塚西口行き下町にて下車徒歩:6分


福島サテライト工場

福島サテライト工場

〒969-0403
福島県岩瀬郡鏡石町桜岡375番3
TEL.0248-62-1318/FAX.0248-62-1181
E-MAIL:miyako-rollerf@air.ocn.ne.jp

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